炭焼き2 Making charcoal 2

 ハウスでの育苗の合間に、風の様子を見ながら、炭焼き作業を続けています。

 左写真は、普通の野焼きだと炭化の歩合が悪いので、お借りした無煙炭化器を使った炭焼きの様子。直径1.5m程度のステンレス製の円筒の中で竹を焼いたところ、特に枝葉の部分がものすごい勢いで燃えてちょっと怖かったです。でもおかげで、かなりの割合を炭にすることができました。

 右写真は近くの精米所でもらった籾殻(もみがら)の炭焼きの様子。煙突の周りに積み上げた籾殻は、半日ほどで全て炭になります。 煙突から出ている煙を集めて冷却すれば木酢液のもとになります。

 炭化後は、水をかけたり、土と混ぜたり、密閉して空気を遮断したりして、焼けすぎて灰にならないように管理します。 たくさん炭を焼いて畑に投入し、微生物がより良く住める土壌環境を作るのが目的です。

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