農家のゴールデンウィーク Farmer's Golden Week

 4月半ばの一瞬の暖かさもつかぬ間、4月後半は寒い日が続きました。4月21日の積雪(約10cm)と翌日の氷点下でキャベツやなばなの苗が大きな被害を受けてしまいました。空豆、きぬさやなどの豆類が雪の中でも無事だったことが救いです。

 なかなか暖かくならないうちにもう5月。5月に入ってからも毎朝のように霜が降りています。5月2日は八十八夜でした。この辺りでは、葉物やかぶ、大根などの播種適期と言われていますが、今年はどうもひと味ちがう気候です。

 連休前に長ねぎの苗の第一弾を植え付けました。連休が明け、霜の心配が減ってきたら(霜は必ずやってくるので心配がなくなることはありませんが)、いよいよトマト、ナス、ピーマンなど果菜類の植え付けが始まります。その他、かぼちゃ、すいか、里芋、トウモロコシの苗たちも出番を待っています。ゴールデンウィーク中は、朝夕のひんやりとした風に吹かれながら、そのための準備に追われています。

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